バサレウス
サイドチャプター EX · 37 件
本页内容解読・《バサレウス》イースター・エッグ
解読・《バサレウス》イースター・エッグ
解锁条件条件:+ERABY+E CONNEC+10NAT · 1
宇外三号実験室 朝 中
ジノは衛星につないだ。UIに表示された数値はどれも正常な値だった。
ジノ:(ヘルメットを外して)見たけどやっぱりサンプルの問題だったよ。サンプリングを入れ替えるのは難しくないけど、調整に時間が必要かな。そうだ、ゆうくんはどう考えてるんだ?
遊星:僕ですか?
彼はペン回しをやめてこう言った。
遊星:もしかしたら、私たちは未来で人間と機械、もしくは人間同士を直接つなげる公式を見つけられるかもしれない。
Hint:新たなレベル-S.A.T.E.L.L.I.T.E. AT が解禁されました。同楽曲のIN難易度を920000以上のスコアでクリアすると遊べるようになります。
メビウスからの返事
解锁条件S.A.T.E.L.L.I.T.E. AT 得分 ≥ 880,000
テストメンバー 鳩へ:
前回の会話で私たちは衛星墜落の件において、あなたが史実を過度に参考した疑いがあると言いました。あなたもここにおける衛星に他意はないと説明されましたし、テンホースに関することは既に消されており、視聴される方々が両者を結びつける可能性は限りなく小さいとわかっております。しかし弊社は異想汚染が拡大する可能性を懸念し、あなたの記憶のバックアップを出版するかについては保守的な考えを取っております。
また、創世円盤のベータテストについてですが、あなたの申請は承認されました。亜空間《バサレウス》はこのメッセージと共にあなたのPhigrOSに登録されます。現在採用されている初期設定はスチームワールド-反科学-メカアクションであり、速やかに世界観の補完をお願いいたします。付け加えますが、弊社社員のジノはあなたが彼をメカのモデルにしていることに反対しております。もし可能であれば、《バサレウス》におけるキャラクターデザインを改めていただけると幸いです。
PS:あなたの行為は法律に触れていないため、人間の男性をモデルとしたメカも個人的にはアリだと考えております。
メビウス工房 カガミ
《バサレウス》脚本・序
序
二十一世紀半ば、宇宙探索という欲望が再び人々の中で燃え上がった。
熱狂する人々はネット上で熱弁を繰り返している。少年ジノはパソコンの前に座り、モニター上で移り変わるニュースのタイトルを見つめていた。
「光速突破に成功、第四次産業革命の到来か」
「地球と瓜二つの惑星、人類の新たな居住地を発見」
「世界産業大会開幕、テーマ『宇宙へ』」
「先遣隊結成、5つの地球型惑星を開拓予定」
「産業の奇跡!画期的な発明——蒸気エンジン」
ニュースで大きく出されたスチームのロゴはだんだん浅く、やがて刻印となり、工場で製造途中のエンジンに映写される。
ラインの処理を経て、「スチーム」型エンジンはタグをつけられ包装されて、各造船所へと輸送される。
飛行船はエンジンを搭載して起動し、轟きと蒸気を発しながら第三宇宙速度を超え、深宇宙へと飛び立つ。
その貨物庫で、一対の金属質のキツネの目がきらりと光り出す。
宇宙の奥底で銀河が煌めいている。黒い布が放り出され、銀河の煌めきを遮ろうとするも人々の目を遮ることしかできず、偽りの暗闇を作り出した。その暗闇の中で、タイトルが浮かび上がる:
バサレウス
……
《バサレウス》脚本・一
1 宇宙埠頭 宇宙 室内 過去
新式の宇宙服を着た先遣隊員たちは宇宙埠頭に集結し、家族に別れを告げて輸送船に乗り込んでいく。
少年ジノは少し心ならずも母にキスをして、自分で作った別れのプレゼントを渡した。それは部隊の紋章に似たハスのヘアピン、透明のやわらかいゴム製で冴えた光をほのかに発している。
母は嬉しそうにそれをつけると、少年ジノの頭を撫でた。離れ離れになると思うと少し悲しくなってくる。
母:私がいない間は父さんの言うことをちゃんと聞くんだよ。
少年ジノ:いつ帰ってくるの?
母:予定通りだと十年後かな。
少年ジノ:もし、戻ってこれなかったら...エンジンはまだ完成形じゃないってニュースが——
母:大丈夫よ、心配しないで。
少年は堪えず涙をこぼした。それを見た母は優しく我が子の涙を拭った。
母:それでも戻ってこなかったら、探しに来て、ね。
2 九仙通り某所屋上 雨の夜 外
カメリアの上空には無数の無人機が飛び回って巡察している。ここの夜はどこよりも暗く、星の光が全く見えない。見えるのは衛星が常時点灯している赤い光だけ。
半分人間、半分機械の女の子——鳩は屋根の上に座って人工衛星に照らされた夜空を見上げている。首につけているハスの飾りは彼女の対となる金色の目と共に、無人機が放つ光を反射してキラキラしている。
屋根の下に立っている何道人は呑気に持っているシーシャを一口吸って、煙を吐き出した。
何道人:奴らに見つかったよ。
鳩:じゃあ、行こっか。
3 大学の歩道 朝 外 過去
ジノは自転車で宇外ビルに向かっている。少し前に自分たちの研究プロジェクトに新たな進展があったという報告を受け、一刻も早く現場に着きたいと懸命にペダルを漕いでいる。
4 宇外三号実験室 朝 室内 過去
実験室の中、雑な配線で繋がれた十数台のパソコンとたくさんの観測モニターがテーブルに並べられている、研究員たちも各々自分の役割を果たすべく忙しい模様。実験台の前に座り操作を担当している女子学生は脳波ヘルメットを外した。彼女の手伝いをしている男子学生が手に持っているデータパッド、その一番上にはプロジェクトの名前が書かれている:「人の脳と衛星の同調システム開発」。
男子学生はデータパットを確認すると首を横に振った。女子学生はヘルメットを差し出して次の実験者を呼ばせようとしたとき、汗まみれのジノが実験室に突入してきた。
男子学生:ジノ、やっと来たか!
ジノ:進展はどうだ?
女子学生:(席を譲って)繋がったのはいいけど、いまいち理想的な効果を出せないのよね。応答率が20%未満になっている。
ジノ:意識サンプルの問題かもしれない、ちょっとやってみる。
ジノはヘルメットを被って、暗闇の世界に入る。\